ロジバン周辺の知識: Difference between revisions
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言語関係一般 | ==言語関係一般== | ||
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8D%E9%9F%B3 | * [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8D%E9%9F%B3 母音] | ||
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8D%E9%9F%B3 | * [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8D%E9%9F%B3 子音] | ||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%AE%E8%BE%9E%E6%8A%80%E6%B3%95#.E6.AF.94.E5.96.A9 修辞技法] | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3 モダリティ] | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95_%28%E6%96%87%E6%B3%95%29 法] | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%BC%E6%8B%A0%E6%80%A7_%28%E8%A8%80%E8%AA%9E%E5%AD%A6%29 証拠性] | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%96%E7%90%86%E5%9B%9E%E8%B7%AF 論理回路] | |||
==ロジバンに影響を与えたもの== | |||
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/% | * [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A2%EF%BC%9D%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AE%E4%BB%AE%E8%AA%AC サピア・ウォーフの仮説] | ||
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/% | * [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%84%8F%E5%91%B3%E8%AB%96 フレーム意味論] | ||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E5%AD%A6 現象学] | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E6%83%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7 感情の一覧] | |||
* [http://en.wikipedia.org/wiki/Propositional_attitude Propositional attitude] | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E6%96%87%E6%B3%95 認知文法] | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%87%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88 スワデシュ・リスト] | |||
==形式文法に関する用語== | |||
* ロジバンの文法は、 YACC, PEG, BNF, EBNF などで記述できます。 これらは、人やコンピュータがロジバン文の構造を形式的に解析([http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8B%E6%96%87%E8%A7%A3%E6%9E%90 構文解析])するのに使います。 | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E8%AA%9E 機械文法]は、言語の形式文法のうち、機械語(電気信号 0/1 の集まり)に翻訳できるもののことです。 この翻訳に構文解析の過程が含まれます。 | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E6%96%87%E6%B3%95 形式文法]は、言語(自然言語もプログラミング言語も)の文法を数学的に表すための規則のことです。 2種類、「生成文法」と「分析的文法」に分かれます (YACC と PEG は分析的文法です)。 | |||
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82% | * [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%A9 コンパイラ] ― プログラミング言語のコードを機械語のコードに書き換えてコンピュータが読み取り実行できるようにするもの。 書き換え前のものは「原始コード」、書き換え後のものは「目的コード」。 処理速度がインタプリタよりも速い。 | ||
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83% | * [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%BF インタプリタ] ― プログラミング言語のコードを逐次解釈しながらコンピュータに実行させるもの。 処理速度がコンパイラよりも遅い。 | ||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8B%E6%96%87%E8%A7%A3%E6%9E%90 パーサ](構文解析器) ― インタプリタあるいはコンパイラの部品として、入力された文の正しさを確かめ、構文木などのデータ構造を得る。 一から手動で作るか、コンパイラコンパイラを使って自動的に作らせる。 | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%A9 コンパイラコンパイラ] ― コンパイラを作成するコンパイラ。 原始コードから目的コードへの変換の作業を自動化して手間を減らす。 | |||
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/% | * [http://ja.wikipedia.org/wiki/Yacc YACC] ― UNIX システム(Mac や Linux)のパーサを構成するC言語の関数・符号を自動的に生成するコンパイラコンパイラ。 構文解析を担い、字句解析には別のツールが要る。 | ||
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6% | * [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A2%E8%A8%98%E6%B3%95 BNF] ― 或る言語の文脈自由文法* を定義するメタ言語・記法。 プログラミング言語と自然言語の文法を表すのに使われる。 | ||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/EBNF EBNF] ― 正規表現* などを用いてより簡単に記述できるように BNF を拡張したもの。 現在のインターネットで普及している XHTML の 基礎である XML の構文を定義するのにも使われる。 | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E6%9E%90%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E6%96%87%E6%B3%95 PEG] ― 或る言語の分析的文法を BNF の記法で表したもの。 文脈自由でない形式言語の文法を表現できる。 解析する文字列の正しい構文木は常に1つだけで、曖昧さが無い。 コンピュータ言語の構文解析に適していて、自然言語の構文解析には不向き。 | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E8%84%88%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%96%87%E6%B3%95 文脈自由文法] ― 言語のブロック構造・句構造を形式的に表したもの。 プログラミング言語の文法も自然言語の文法も表せる。 | |||
* [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E8%A1%A8%E7%8F%BE 正規表現] ― 文字列の集合を1つの文字列で表現すること。 例えば「gray」でも「grey」でもいいということを「gr(a|e)y」と表す。 (このような表現は Google の検索欄に入力する文字列にも応用できる。) | |||
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E8%84%88%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%96%87%E6%B3%95 | |||
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E8%A1%A8%E7%8F%BE |
Latest revision as of 09:32, 30 March 2015
言語関係一般
ロジバンに影響を与えたもの
形式文法に関する用語
- ロジバンの文法は、 YACC, PEG, BNF, EBNF などで記述できます。 これらは、人やコンピュータがロジバン文の構造を形式的に解析(構文解析)するのに使います。
- 機械文法は、言語の形式文法のうち、機械語(電気信号 0/1 の集まり)に翻訳できるもののことです。 この翻訳に構文解析の過程が含まれます。
- 形式文法は、言語(自然言語もプログラミング言語も)の文法を数学的に表すための規則のことです。 2種類、「生成文法」と「分析的文法」に分かれます (YACC と PEG は分析的文法です)。
- コンパイラ ― プログラミング言語のコードを機械語のコードに書き換えてコンピュータが読み取り実行できるようにするもの。 書き換え前のものは「原始コード」、書き換え後のものは「目的コード」。 処理速度がインタプリタよりも速い。
- インタプリタ ― プログラミング言語のコードを逐次解釈しながらコンピュータに実行させるもの。 処理速度がコンパイラよりも遅い。
- パーサ(構文解析器) ― インタプリタあるいはコンパイラの部品として、入力された文の正しさを確かめ、構文木などのデータ構造を得る。 一から手動で作るか、コンパイラコンパイラを使って自動的に作らせる。
- コンパイラコンパイラ ― コンパイラを作成するコンパイラ。 原始コードから目的コードへの変換の作業を自動化して手間を減らす。
- YACC ― UNIX システム(Mac や Linux)のパーサを構成するC言語の関数・符号を自動的に生成するコンパイラコンパイラ。 構文解析を担い、字句解析には別のツールが要る。
- BNF ― 或る言語の文脈自由文法* を定義するメタ言語・記法。 プログラミング言語と自然言語の文法を表すのに使われる。
- EBNF ― 正規表現* などを用いてより簡単に記述できるように BNF を拡張したもの。 現在のインターネットで普及している XHTML の 基礎である XML の構文を定義するのにも使われる。
- PEG ― 或る言語の分析的文法を BNF の記法で表したもの。 文脈自由でない形式言語の文法を表現できる。 解析する文字列の正しい構文木は常に1つだけで、曖昧さが無い。 コンピュータ言語の構文解析に適していて、自然言語の構文解析には不向き。